吉野に住む

鹿児島市街地に近く、ベットタウンとして近年目覚ましい変化を遂げている吉野地域。

自然豊かな環境でありながら、最近は大型店舗などもオープンし、生活しやすい街として注目されています。

これからの生活を吉野で始める方、吉野にお家を建てたいとお考えの方に、その魅力を地元の不動産屋ならではの視点からご紹介します。

吉野地域について

吉野地図

鹿児島市吉野町は市街地の北部にあり、高台の吉野団地から仙厳園などの観光地がある錦江湾沿いまで含む広大な町となっています。

多くの住民は高台の地域に住み、生活施設も16号線沿いを中心に存在しています。

桜島を望む景観の良さも魅力で、県内でも有数の桜の名所である吉野公園なども良く知られています。

吉野地域の歴史

幕末を支えた産業遺産

江戸時代、薩摩藩の当主島津光久が鹿児島城の別館として仙厳園を設けたことから、海岸沿いの磯付近に薩摩藩の施設が建てられるようになりました。

島津斉彬が党首になると、西洋の様式を取り入れた近代的な製鉄・紡績・造船などの工場群が建設されました。

 

それらが「尚古集成館」とその周辺施設、「寺山炭窯跡」、「関吉の疎水溝(構成資産として)」で、2015年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

海沿いの工場と、高台からの水源や燃料として炭窯などが一体化された施設は、現在の日本の産業の礎として今も語り継がれています。

尚古集成館

尚古集成館

寺山炭窯跡

寺山炭窯跡

より住みやすい街へ

近年は鹿児島市街地に近い地域として開発が進み、吉野町北部から川上町・下田町にかけては区画整理事業を経て美しく住みやすいエリアへと生まれ変わりました。

結果、大きな道路沿いには大型の施設が立ち並び、買い物や食事などに出かけやすい町となっています。

高台の景観の良さを生かし、大規模な宅地の分譲や新築も活発に行われており、今後もますます栄えていくことが期待されています。

吉野のおすすめスポット

吉野公園

吉野といえば、吉野公園というほど鹿児島市内外に知られたスポットです。

鹿児島のシンボルでもある桜島を眼前に望みm四季の花に彩られたエントランスから体を動かして楽しめる広場、子供たちも喜ぶ遊具やプール、展望台など自然に触れながら過ごすことができる施設です。

お子様との休日の過ごし方の一つとして、遊びに出かけてみてはいかがでしょうか?

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鹿児島県立吉野公園